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簡易録音アプリ開発 ~ドメインモデリング編~

Androidアプリ
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概要

簡易録音アプリInstantPlaybackerというAndroidアプリの開発をしています。

下記GitHubリポジトリで開発を進めていましたが、行き当たりばったりで開発を進めていたため進捗が思うように出なくなってしまいました。

GitHub - ottfoekst/InstantPlaybacker: 手軽に音源を録音・再生できるアプリ
手軽に音源を録音・再生できるアプリ. Contribute to ottfoekst/InstantPlaybacker development by creating an account on GitHub.

 

対策として、『ユースケース駆動開発実践ガイド』を参考に開発を進めていきます。今回は「ドメインモデリング」を行います。

 

ドメインモデリング

要求一覧

書籍中で 「高レベルの要求一覧」と書かれているものです。ドメインクラスを抽出するためのインプットとして使用します。

以下が簡易録音アプリの要求一覧です。太字がドメインクラスを表します。

  • ユーザは音源データを録音し、音源情報として登録することができます。
  • ユーザは、音源データを再生することができます。
  • 音源情報には以下が含まれます。
    • 音源名
    • 録音日時
    • 音源データ
  • ユーザは、音源情報リストを見て音源情報の一覧を確認することができます。
  • ユーザは、音源情報のうち音源名を後から変更することができます。
  • ユーザは、音源データを録音した後で登録せずにキャンセルすることができます。

ドメインモデル

抽出したドメインクラスをクラス図にしたものが下記です。ドメインクラスが3つなのでクラス図もシンプルです。

クラス図は、DockerでPlant UML Serverを起動して作成しました。
Docker

次回予告

次回は「ユースケースモデリング」を行います。

ドメインモデルで定義された言葉を使用して、ユーザの操作に対してシステムがどのように応答するかをユースケース記述としてまとめます。そして、ユースケース記述をロバストネス分析のインプットとします。

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