この記事の目的

課金不要なLLMを使った検索プログラムを手軽に作成 ~LlamaIndex~
この記事の目的ChatGPTにはLLM(大規模言語モデル)と呼ばれる技術が使われています。このLLMを使ったプログラムを簡単に書くためのフレームワークにLlamaIndexがあります。今回は課金不要なLLMを使った検索プログラムをご紹介しま...
上記の記事で、課金不要のLLMを使って検索を行うプログラムをご紹介しました。
このプログラムの難点として、プログラムを実行する度にインターネット経由でLLMを取得するため実行に少々時間がかかることがあります。この記事ではその難点を改良してみます。
下記の記事でこの記事のプログラムをさらに改良しています。こちらも併せてご覧ください。

手軽に画面をつくってLLMで検索する ~Streamlit~
この記事の目的上記の記事で、LLMをローカルにダウンロードしてプログラムの実行を早くしました。しかし、プログラムの起動1回につき検索を1回しか行うことができません。そこで、Webブラウザで表示するWebアプリをつくって繰り返し検索できるよう...
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サンプルコード
LLMをダウンロードするプログラムを追加し(13行目~19行目)、22行目のmodel_nameにダウンロードしたLLMのパスを指定するようにしました。
これによりLLMをローカルにダウンロードして使うことができ、プログラムの実行が早くなります。
22行目で使っているHuggingFaceEmbeddingクラスのAPIリファレンスに、「model_nameにファイルパスを指定するとそのファイルパスからモデルを読み込む」と記載されています。
Huggingface - LlamaIndex
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