この記事の目的
文字起こしのライブラリvtt-to-textは、Node.jsに付属のnpmを使ってインストールします。
npmでインストールしたライブラリを使ったJavaScriptのプログラムは、そのままではWebブラウザ上で実行することができません。
そこでbrowserifyを使って、JavaScriptのプログラムをWebブラウザ上で使えるようにしてみました。
YouTubeから文字起こしファイルをダウンロードする ~yt-dlp~
この記事の目的 YouTubeには動画内の音声をテキスト化したデータがあります。この文字起こしデータをダウンロードする方法として、yt-dlpをご紹介します。 違法アップロード動画のダウンロードなど、法律違反をしないようにご注意ください。 ...
Browserify
サンプルコード
index.htmlは、ファイルを選択するボタンだけを配置したシンプルなWebページです。
一方main.jsは、npmでインストールしたライブラリをNode.jsの書き方で書いたJavaScriptです。
main.jsはそのままではWebブラウザ上で実行できないので、下記のコマンドでWebブラウザ上で実行できるJavaScript(ここではbundle.js)に変換します。そして、index.htmlには変換後のbundle.jsを読み込む記述を行います。
browserify main.js -o bundle.js
実行結果
ファイルを選択するボタンだけを配置したシンプルなWebページです。
参照ボタンをクリックしてvttファイルを選択すると、ファイル中のテキスト部分だけを抽出して表示してくれます。別のファイルを読み込みたいときは、F5でリロードする必要があります。
参考文献
最新のJavaScript技術の概要を学びました。フロントエンド(画面)の技術にそれほど詳しくないため、参考になりました。
リンク
Node.jsについて幅広く書かれた本です。1冊目の書籍より難しく、ごく一部しか読めていません。
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